ARC’TERYX | アークテリクス
今ではあの始祖鳥のロゴを、街で見ない日がなくなりました。
ガチのアウトドアシーンだけでなく、タウンユースにおいても地位を確立した
「ARC’TERYX(アークテリクス)」。
そのブランドコンセプトは
「地球上にある最高のマテリアル、最高の技術、そして革新的なデザインで商品を作り上げること」
この言葉だけでもアークテリクス製品の特徴が明確に伝わってきます。
アークテリクス製品は、あらゆるアウトドアシーンに適合する機能を求めた結果、非常に多種多様な種類の製品構成となっている反面、
自分に合う製品を見つけるのが難しい
という面もあるかと思います。
多種多様なアークテリクスのジャケットを基本となる
「機能別に分類」。
各ジャケット毎の特徴をまとめました。
購入時の検討材料にしていただければと思います。
・アークテリクス「中綿」ジャケット まとめ
・まず買うならこれがおすすめ
・アークテリクスジャケットの選び方 ポイント4つ(簡易版)
Contents
ARC’TERYX アークテリクス
「中綿」ジャケット まとめ
アークテリクスのインサレーテッド(中綿入)ジャケットを個人的な観点から以下の大枠でまとめてみました。
★本流(ヒップまでの丈長さ)
・思いっ切りスポーツ用
・タウンユース系(腿までの丈長さ)
・天然ダウン類、その他
さっそく、各分類を見てみましょう。
(正直なところ、「本流(ヒップまでの長さ)」以外についてはこんなのもありますというだけになっています。メインは「本流(ヒップまでの長さ)」についての記事になっていますのでご了承ください。
一般的にイメージされる、これぞアークテリクスジャケット。(正直、これ以外のアークテリクスジャケットをタウンユースでは、まず着ないんじゃないでしょうか…)
・アルファISジャケット
・アトムジャケット
・フィションジャケット
このページを身に来て頂いている方のほとんどが、この「ヒップ丈タイプ」をイメージされていると思います。
管理人自身もこの「ヒップ丈タイプ」しか購入したことが有りません。
この記事の中盤から、それぞれのジャケットをレビューしていますので、ご参考になれば嬉しです。
汗が流れるくらいのスポーツ前提
(本記事では詳細省略)
・ニュークレイジャケット
・プロトンジャケット
・ノーバンジャケット
・アーガスジャケット etc.
真冬のランニングや、そこそこのレベルで行うマウンテンスポーツ用です。
汗が出るような状況で着て、着終わったら毎回洗濯するようなイメージです。
タウンユース用ジャケット(ほとんどが腿丈)。
(本記事では詳細省略)
・サーミーパーカ
・ラッドステンパーカ
・カモーソンパーカ
・カッパジャケット
・コダジャケット
・セトンジャケット etc.
アークテリクスがタウンユース前提で開発したジャケット類。
タウンユースなので、膝上、腿あたりまでのジャケット丈です。
暖かさで言えば間違いなく丈が長い方が良いのですが、シルエット的にはスポーティなヒップ丈の方が着やすいのかな、と思います。
天然ダウンを用いたアークジャケット。その他のジャケット。
(本記事では詳細省略)
・ピエドモントジャケット
・マカイジャケット
・セリウムジャケット
・セレスパーカ
・ファイヤービーパーカ
・デュアリーパーカ etc.
天然の羽毛ダウンを使ったジャケットなど。
アークテリクスの中綿は天然ダウンではなく、コアロフトなどの化学中綿がメインで、
化学中綿だからこその扱いやすさがウリだと個人的に思っています。
<ここで一旦まとめてみると>
上記の大枠分類から、管理人が個人的におすすめするジャケットは
- 「ヒップ丈」かつ「化学中綿」のジャケット
- GORE-TEXの採用/未採用については「どちらも良い」
となります。
以下、おすすめジャケットざっくりレビューです。
おすすめといえば
この3ジャケット
タウンユースにも使える、誰もがイメージするアークテリクスらしいジャケット(今買おうとして、どうにかすれば買えると思われる)となると、
個人的には以下の3つのジャケットに絞られる印象です。
・アルファISジャケット
・アトムジャケット
・フィションジャケット
上記3つを一つ一つをざっくり見ていきます。
Alpha IS Jacket(アルファ IS ジャケット)
最高位のデザインと機能性。
アークテリクスを代表する一着である「アルファジャケット」に中綿を採用。
「IS=インサレーテッド(中綿有)」
アークテリクスの代名詞「Alpha Jacket」に中綿(サーマテック=保温性能は高すぎないレベル)を採用。
あまりにも多岐に渡るアークテリクスのジャケットを、「Alpha」という分かり易いアイコン名称で差別化している。
<一言メモ>
これが一昨年?出たときは、もうアークテリクスの中綿ジャケット最終形だと思いました。
が、案の定値段も高く(定価で10万以上でしょうか?)、サイズも「Mサイズ」中心でほとんど市場に出回らなかったようですが、今シーズン改めてシーズンアイテムとなっていますし、フリマアプリではそこそこ良い状態での2次販売も見られます。
これの「ブラックカラー、Sサイズ」であれば、誰も迷うことなくこのジャケットを選べたハズ…
オークションサイトでも多くは見ないので、もはやオーパーツ的なジャケットでしょうか。
どうしても、という方は腰を据えて、フリマアプリで探し続けるというのが良いと思います。
7万円代ならば十分可能性が有ります!
いつかきっと、あなたのアークテリクスジャケットに巡り合えます!
防水性能 | GORE-TEX 採用 |
重さ | 610 g |
フィット | レギュラーフィット |
保温性能(中綿) | サーマテック |
画像出典:instagram.com
Atom Jacket(アトム ジャケット)
タウンユースへのおすすめ第1位がこちらのアトムジャケット。
中綿のレベルによって「AR」or「LT」(ARの方がより暖かい)が選べます。
扱いやすいソフトシェルにトリム(やや細目)フィット、比較的求めやすい価格に豊富なカラー展開。
公式激推しも納得の「軽さ」「程良い温かさ」、ジップの開閉や裾のディテールに至るまで「欠点がない着心地の良さ」。
先ず初めに買いたいアークジャケット。ダントツでおすすめです!!
<一言メモ>
アトムシリーズはネットでも頻出の、一番着やすいアークテリクスジャケットだと思います。
中綿のレベルを良く確認して、「AR」or「LT」を選んでみてください。
(それからサイズ感も要注意です!)
GORE-TEX不採用なので価格もそこそこ(安い)です。
まずはこれを買ってみるのがいちばん!!
防水性能 | 撥水加工(GORE-TEXは不採用) |
重さ | 375 g(LT) |
フィット | トリムフィット |
保温性能(中綿) | コアロフト |
画像出典:instagram.com
流通量もかなり多いので、フリマアプリならかなり選択肢が広がっています。
「欠点がない着心地の良さ」と求めやすい価格。
ダントツのおすすめです!!
>> 【ARC’TERYX ATOM LT】公式さん激推しも納得【アークテリクス アトム レビュー】
>> 【ARC’TERYX ATOM AR】タウンユース最終到達点【アークテリクス アトム レビュー】
Fission SV Jacket(フィションジャケット)
アークテリクスの最も温かい完全防水ジャケット。
かつては SL、LT、AR、SV と展開されていたFissionシリーズ。最近では最も需要の高いと推測されるSVのみシーズンラインナップ。
「熱すぎる」と言われるほどの尋常でない保温性を誇る、アークジャケット最強の一角。
<一言メモ>
フィションSVは管理人も思い出深い一着です。
冬という季節感が無くなるほどの保温性なのに、羽毛ダウンみたいなボワボワ感が無い。
ホントにジャケット自体が発熱しているんじゃないかというくらいの凄まじい保温性能(ちょっと暑過ぎ?)に、GORE-TEX proshell のトリプルレイヤー。
つい最近まで、公式のFW(秋冬)コレクションに入っていましたので、これは普通に購入可能だと思います。
とにかく暖かいアークジャケットが欲しい、というのならホントにおすすめです。
防水性能 | GORE-TEX 採用 |
重さ | 890 g(SV) |
フィット | レギュラーフィット |
保温性能(中綿) | コアロフト |
画像出典:instagram.com
< おすすめ3選のまとめ >
以上のおすすめ3選を個人的に大まかにまとめてみると、以下の通りです。
見に来て頂いた方々のご参考になればうれしいです!
以下、管理人の超個人的なイメージによる各ジャケット参考です。
ホントに参考程度です。
<思いっ切りスポーツ用>
汗が流れるくらいの運動用に開発されたジャケット。
比較的通気性に優れ、汗の水分でも保温性能が低下しにくくなっている。
ニュークレイジャケット
プロトンジャケット
ノーバンジャケット
アーガスジャケット
<タウンユース系(腿丈)>
タウンユース用ジャケット(ほとんどが腿丈)。
アークテリクスのノウハウをタウンユースに使用。
比較的ソフトな機能と、街に馴染む細やかなディテール。
サーミーパーカ
ラッドステンパーカ
カモーソンパーカ
カッパジャケット
コダジャケット
セトンジャケット
<天然ダウン類、その他>
天然ダウンを用いたアークジャケット。
その他のジャケット。
ピエドモントコート
マカイジャケット
セリウムジャケット
セレスパーカ
ファイヤービーパーカ
デュアリーパーカ
どれにしようか迷うなら、
アトム シリーズ がおすすめです。
どれを買おうか迷っているなら、先ずは「アトム」シリーズがおすすめです。
- 化繊中綿入りのソフトシェルジャケット。
- アークテリクス公式激推しも納得の「軽さ」と「程良い温かさ」
- 比較的求めやすい価格と、カラー展開の豊富
- 一般洗濯機で気楽に洗える扱いやすさ
- 「欠点がない着心地の良さ」
以上の点から、タウンユースの本命と言えます。
アークテリクスジャケットの選び方
ポイント4つ(簡易版)+1
上記の各ジャケットの大まかな特徴が掴めたら、次は、
アークテリクスのジャケットを選ぶポイントは大きく次の4つに絞ることができ、この中から必要な機能が搭載されているジャケットを選ぶ事が出来ます。
選び方①
インサレーション(中綿)の 有無
・インサレーション(中綿):無
⇒シェルジャケット 「レインブレーカー」
・インサレーション(中綿):有
⇒インサレーテッドジャケット 「防寒着」
選び方②
ゴアテックス(GORE-TEX)の有無
・防水機能が必要ならばハードシェル
⇒ゴアテックス等が採用されたライン
・防水機能が不要ならばソフトシェル
⇒ゴアテックス等が採用されないライン
選び方③
フィット(胴回りのシルエット)
「レギュラー」
⇒ 全体の基本となるフィット
「トリム」
⇒ レギュラーよりもやや細めのフィット
選び方④
ジャケットの性能レベル
よりタフな環境= SV > AR > LT > SL =よりライトな環境
・SV(Severe)= 悪天候用
・AR(All Round)=オールラウンド
・LT(Light)=軽量
・SL(Super Light)= 超軽量
+1ポイント
サイズ感(超重要ポイント)
アークテリクスのサイズ感は、ブランド本国カナダやアメリカでも
「サイズが大き過ぎる」
と言われるほどのオーバーサイズ。
「M」サイズ以上を選ぶのは念には念を入れた検討の後!
<参考例>
僕個人のアークジャケット サイズ の選び方基本
(身体spec:身長173センチ、体重66キロ)
・インナーにフーディパーカならば「Sサイズ」
・インナーにTシャツならば「XSサイズ」
初めてのアークジャケットという方なら、個人的にはやはり「アトム」シリーズ がおすすめです。
ARC’TERYX
arcteryx.com
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