どことなく感じる懐かしさと、海外での人気を逆輸入したような印象のある「オニツカタイガー」。
最近ではもはや当たり前となったビジネスカジュアルから、スーツスタイルに至るまでの広範囲を無理なく、いとも簡単にカバーしてくれるスリムタイプのスニーカーが数多くラインナップしています。
そもそもアシックスとの違いは?
スニーカーの種類が多くて、「どれが自分の履きたいモデルか分からない?!」
そんな疑問を解消すべく、「オニツカタイガー」スニーカー をその特徴と共に、おすすめ形式でご紹介します。
(見たいところへ飛んでいきましょう!)
Contents
▶ 「オニツカタイガー」スニーカーを選ぶポイント
数多くのシューズがデザインされている「オニツカタイガー」。
シューズを選び方は人それぞれですが、いくつかの基準で分けてみると、より自分の履きたいシューズが選びやすくなってきます。
本ページでは、比較的多くの人に当てはまると思われる、2つの基準分けをしてみましょう!
「ビジネスユース」か「タウンユース」か?
この2つの違いで、かなり選択肢を絞り込めるのではないでしょうか。
さっそく特徴を見てみましょう。
「 ビジネスユース 」
ここ最近、特にビジネスシーンへのオニツカタイガーシューズ浸透が著しいですよね。
あのレトロなちょっとカチっとしたシルエットが、ビジネスカジュアルに見事にフィット!
そしてお馴染み「井」型のロゴが不思議とスーツにも合うんです!
「ビジネスユース」で考えるならば、色も形もなるべくシンプルが原則。
ソールに多少厚み(特に踵側)が有った方が、ビジネスシーンには馴染みやすい印象です。
TIGER ALLY
「TIGER ALLY」はその代表格。
落着きあるカラーリングとやや甲高でスリムなシルエット。
これがスーツスタイルにもフィットするんです!
「 タウンユース 」
着用シーンがいちばん多いのが、何と言っても「タウンユース」。
ここ数年一気に進歩したランニングシューズテクノロジーに始まる厚底トレンドへの対比として、レトロスタイルや”薄底”も履きたいスタイルとして人気が高まっています。
MEXICO 66
「MEXICO 66」はこのペタンとした薄いソールが特徴。
肩の力が抜けた、リラックスした印象を感じます。豊富なカラーバリエーションも魅力的ですよね。
続いて見て行きたいのがソールの厚さ。
基本的には
・ソールが厚い=比較的新しいデザイン
・ソールが薄い=比較的レトロなデザイン
と分類できると思います。
ソールの厚さは好みですね。自分の「これだ!」がきっとみつかります!
< ソールが厚いタイプの例 >
「California 78」は比較的ソールが厚めのシューズと言えます。
最近のランニングシューズっぽい雰囲気も漂います。
< ソールが薄いタイプの例 >
「SERRANO」はソール厚さ約2cmとなっています。
かなりレトロな印象で、いわゆる「オニツカ」と言えば、こんなスタイルが思い浮かぶという方も多いのではないでしょうか。ペタッとした接地感が心地よいです。
▶ 「オニツカタイガー」おすすめ6選
それではオニツカタイガーおすすめ6つのスニーカーをご紹介します。
参考となる分類分けも併せて表記しています。ビジネスシーンに「合う/合わない」はあくまでも参考とお考え下さい。
モデル名 | ビジネスシーン | ソール厚さ |
「MEXICO 66」 | ○ | 薄め |
「LAWNSHIP 3.0」 | ◎ | やや薄め |
「TIGER ALLY」 | ◎ | 厚め |
「California 78」 | ○ | 厚め |
「SERRANO」 | ○ | 薄め |
「EDR」 | ○ | 厚め |
ほとんどのモデルでモノトーンカラーが有るのも嬉しいポイント。
\ オニツカタイガー【おすすめ ①】/
「MEXICO 66」
その名の通り、1966年(今から60年前!)のメキシコオリンピック用に開発されたモデルがベース。
シューズ全体が平たく、独特のシルエットになっています。
カラーバリエーションの豊富さも大きな魅力!
どれにしようか迷う、というなら先ずはこの「MEXICO 66」が定番です。
モデル名 | ビジネスシーン | ソール厚さ |
「MEXICO 66」 | ○ | 薄め |
「サイズ感」など、気になるポイントは
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< カラーバリエーション >
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\ オニツカタイガー【おすすめ ②】/
「LAWNSHIP(ローンシップ)3.0」
Mexico 66 がタウンユースおすすめno.1ならば、
ビジネスユースのおすすめno.1はこの「LAWNSHIP 3.0」。
細くスリムなシルエット、フラットな形状のソール、モノトーンカラーが映えるオールホワイト/オールブラックカラーの展開、そしてシューズ自体の「軽さ」。
コートシューズの中に、ランニングブランドらしさが漂います。
モデル名 | ビジネスシーン | ソール厚さ |
「LAWNSHIP 3.0」 | ◎ | やや薄め |
「サイズ感」など、気になるポイントは
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< カラーバリエーション >
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\ オニツカタイガー【おすすめ ③】/
「TIGER ALLY」
タウンユースでも活躍間違いなし、そして
ビジネスユースでも管理人イチ押しなのが「TIGER ALLY」。
一体感ある引き締まったシルエット、比較的直線的なソール形状、落ち着いたカラーバランスとポイントとなる差し色。
スーツや、ラフなセットアップに相性抜群!このシルエットは秀逸です!
モデル名 | ビジネスシーン | ソール厚さ |
「TIGER ALLY」 | ◎ | 厚め |
これは良いですよね!!
「サイズ感」など、気になるポイントは
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\ オニツカタイガー【おすすめ ④】/
「California 78」
ソールの踵に波型のアクセントがポイントの「California 78」。
カリフォルニアの海に寄せる波にインスパイア?
かなり落ち着いたカラーバリエーションがあり、タイトなシルエットと共にこちらもビジネスユースにフィットしますね。
モデル名 | ビジネスシーン | ソール厚さ |
「California 78」 | ○ | 厚め |
「サイズ感」など、気になるポイントは
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< カラーバリエーション >
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\ オニツカタイガー【おすすめ ⑤】/
「SERRANO(セラーノ)」
MEXICO 66 に何処かにたニュアンスの「SERRANO」。
ペッタンとしたシルエットと履き心地。リラックスしたタウンユースに最適でしょう。
特徴的なデザインと、豊富なカラーバリエーション。
お気に入りの一足になるのではないでしょうか。
モデル名 | ビジネスシーン | ソール厚さ |
「SERRANO」 | ○ | 薄め |
「サイズ感」など、気になるポイントは
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< カラーバリエーション >
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\ オニツカタイガー【おすすめ ⑥】/
「EDR」
オフロードタイプの「EDR」。
こちらもレトロなニュアンスがほど良くブレンドされており、
オフロードタイプでありながらもどこか上品さを感じさせてくれます。
モデル名 | ビジネスシーン | ソール厚さ |
「EDR」 | ○ | 厚め |
< カラーバリエーション >
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▶「オニツカタイガー」スニーカーの特徴は?
分かっているような、いないような「オニツカタイガー」。
その特徴を2つのポイントから解説してみます。
- アシックスと何が違うの?
- 日本人の足に合う日本ブランド
< アシックスと何が違うの?>
一番初めに、必ず出てくる疑問「アシックスと何が違うの?」
オニツカタイガーは、「アシックス」に並ぶアシックス株式会社の基幹ブランドの一つである。
ja.wikipedia.org/wiki/
「アシックス」はスポーツパフォーマンスブランドとして定義される一方、オニツカタイガーはスポーツファッションブランドとされている。
1977年当時、オニツカタイガーを運営していた鬼塚商会が、いくつかの企業をまとめて改称したのが「アシックス」。
今でいえば「~ホールディングス」みたいな感じになりそうです。
また、今では世界ナンバーワンのスポーツブランドとなったナイキの創業者、フィルナイトがかつてオニツカシューズのアメリカ販売代理店を運営していた事は、とても有名な逸話ですよね(SHOE DOG)。
フォース1やエアジョーダンを生み出したあのナイキの起源にオニツカが有ると思うと、感慨深いものがあります。
< 日本人の足に合う日本ブランド >
・アシックス=スポーツシューズ
・オニツカタイガー=ファッションシューズ
という括りが出来ていますが、実際にアシックスのシューズを履くと靴幅や土踏まずの形状が足に合うのに驚きますよね。
ナイキやアディダスを始めとする海外スポーツブランドは、当然発祥国の人々の足に合った足型を採用しています。
一方、アジア圏の人々の特長である幅広く、平たい足型に沿って開発されているのがアシックスシューズ。
一つのスポーツブランドだけを履き続けていると気付きにくいですが、履き比べた時の納得感は少し驚きさえ伴います。
もちろん、オニツカタイガーもこの流れを汲み、より日本人の足型に沿った形状になっているかと思いますが、レトロスタイルなため、かなりタイトなデザインとなっており必然的に履き心地もタイトになっています。
ハーフサイズか、場合によってはワンサイズ大き目を検討してみるのが良いです。
詳細は「各ECサイトシューズのレビュー」を参照にするのが良いかと思います。
ONITSUKA TIGER
オニツカタイガー
onitsukatiger.com/jp
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