ASICS | アシックス
日本が誇るスポーツブランド、アシックス。
マラソンシューズのワールドスタンダードはアシックス、という話を聞く程世界的な評価は高く、
実際にアシックス直営店舗へ行くと、海外からのシューズ購入者を良く目にします。
アシックスではオリンピックで使用される最高峰のシューズから、市民レースでハーフマラソンやフルマラソン用に使用されるシューズ、またはジョギングやウォーキングと言ったシューズまで幅広くプロダクト展開を行っています。
今回ご紹介する「GT-1000 9」はアシックスの看板シューズであるGT-2000 NEWYORK の系譜を持つ、エントリーシューズの一つ。
その特徴を一言で表わすならば
「値段良し、デザイン良し」
この記事では、アシックスのエントリーシューズの一つである「GT-1000 9」をレビューします。

ASICS アシックス「GT-1000 9」

ASICS アシックス「GT-1000 9」の特長

ASICS アシックス「GT-1000 9」の特長は以下の通り。


GT-2000 NEWYORK との違い
世界最強のエントリーシューズとも言われる、アシックスの「GT-2000 NEWYORK」ですが、非常に幅広くのランナーの多くの要望に応えるために、アシックスのランニングテクノロジーが惜しみなく投入されており、金額も比較的高額となっています。
これに対して「GT1000 9」では、一部機能を不採用とすること、デザインをよりシンプルなものとし、25%程度のコストダウンを成功させたと考えれば良いかと思います。


GT-2000との比較ポイント①
シューズ全体の安定性を高める「TRUSSTIC」のサイズが小型化

GT-2000 NEWYORKとの比較ポイント①は、シューズ全体の安定性を高める「TRUSSTIC」のサイズが小型化している事。

GT-1000 GT-2000
サイズが異なっている
「TRUSSTIC」が小型化したことで、ソールの安定感は落ちますが、その分ソールの自由度は増しています。
実際に着用して走ってみると、足裏にはっきりと地面を感じる事が出来、
接地感はGT-1000の方が優れています。
GT-2000との比較ポイント②
簡素化されたアッパー
GT-2000 NEWYORKとの比較ポイント②は、シューズのアッパーが簡素化している事。

アッパーはシームレスなエンジニアードメッシュで統一されており、シューズ側部のいわゆる「井」型の補強部も伸縮性がある。
部分々々でアッパー素材が切り替わるGT-2000と較べると、アッパー全体の伸縮性が増しているが、アッパー全体のフィット感、ホールド感は劣る印象。

一方、簡素化されたことでアッパーのデザインはシンプルで良好なものになっている。

シューズ全体のシルエット
最大の特長である、アウトソールギリギリの位置まで下部に配置した「GEL」によって、踵に向かって鋭角的な、特徴的なシルエットとなっている。










ヒール底部の「GEL」。GT-1000 9 のデザインを決定着けています。

ASICS アシックス「GT-1000 9」
ディテール etc.
細かなディテール一つ一つがこだわり抜かれたデザインに仕上がっています。


保護パーツそしての役割が大きい。






ASICS アシックス「GT-1000 9」
カラーバリエーション
ASICS アシックス「GT-1000 9」はカラーバリエーションの豊富さも魅力の一つ。
ASICS アシックス「GT-1000 9」
搭載テクノロジー
[1]GEL (ゲル) ‐ クッション性
部分で搭載されるクッション材。ソールの一部に使用。
衝撃緩衝性に優れたGELをミッドソール底部に内蔵。

[2]TRUSSTIC(トラスティック) ‐ 安定性
ソールのフロント側とリア側の間に設置される樹脂材。ソール自体の不要なねじれを防ぐ。
ミッドソールの中足部を補強した構造。運動時にねじれが生じやすい中足部の剛性をアップし、フットワークの安定性を高めます。

[3]GUIDANCE LINE(ガイダンスライン) ‐ 安定性
ステップ時の荷重を滑らかに移動させるためのソール全体の造形。緩やかな溝がソールを縦断している。
着地時から蹴り出しまで安定した走りを実現させるために設計された構造。

[4]AHAR PLUS(エーハープラス) ‐ 耐久性
アウトソール材。直接地面に接する面に用いられる材。
従来のラバーと同等の軽量性、グリップ性をもちながら、約3倍(アシックス社比)の耐摩耗性を発揮するアウターソール素材。

ASICS アシックス「GT-1000 9」
を履いてみての感想

- 「TRUSSTIC」がサイズダウンし、自由度が向上したソールのステップ毎の接地感
- (好みですが)シンプルなデザインは好印象
- アッパーのフィット感、ホールド感はGT-2000に軍配が上がる
ASICS アシックス「GT-1000 9」はこんな方におすすめ
GT-2000 NEWYORK よりもコストメリットのあるシューズを探している方。
GTシリーズならではの幅広ソールの安定感に加えて、はっきりとした接地感が感じられます。
GT-2000 NEWYORK の、盛りだくさん機能がちょっと大げさに感じる方。
ASICS アシックス「GT-1000 9」
レビューまとめ

この記事ではアシックスのエントリーシューズ、
「GT-1000 9」についてご紹介しました。
「GT-1000 9」は、アシックスの看板シューズであるGT-2000 NEWYORK の系譜を持つ、エントリーシューズの一つ。
GT-2000 NEWYORK と比較してみると、
「TRUSSTIC」がサイズダウンした事で、ソールの自由度が向上、ステップ毎の接地感がよりはっきりと感じられる。
一方、アッパーは簡素化されたことでデザイン上はすっきりとしたが、フィット感、ホールド感はGT-2000の方が優れています。
GT-2000 NEWYORK の、盛りだくさん機能がちょっと大げさに感じる方、
GT-1000 のデザインが気に入ったという方に、おすすめです。
「GT-1000 9」

GT-1000 9
アシックス
asics.com




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