ASICS | アシックス

日本が誇るスポーツブランド、アシックス。
マラソンシューズのワールドスタンダードはアシックス、という話を聞く程世界的な評価は高く、
実際にアシックス直営店舗へ行くと、海外からのシューズ購入者を良く目にします。

そのアシックスが誇るエントリー系シューズ3選と言えば
ニューヨーク
ゲルカヤノ
ゲルニンバス

この3つのシューズにはそれぞれ特徴がありますが、その特徴や機能比較がなかなか難しい面もあります。

この記事では、アシックスの3大エントリーシューズ「ニューヨーク、ゲルカヤノ、ゲルニンバス」それぞれの特徴を比較レビューをします。

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ニューヨーク カヤノ ニンバス
目安ラップタイム比較

実際に3つのモデルを履いてみた感覚から、最もそのシューズの良さが発揮されると感じられるラップタイムを目安として比較。

モデル 目安ラップタイム
GT-2000 ニューヨーク05:30~06:30/km
ゲルカヤノ06:00~07:00/km
ゲルニンバススロージョグ、ウォーキング

GT-2000 ニューヨーク」はサブ4も十分に達成可能と言われており、ラップタイム最速で05:30/km。ただし、そこまでのトレーニングが進んでいると、ニューヨーク以外のサブ4シューズを選ばれる方が多い印象。

ソールからシューズ全体の圧倒的な安定感があるのが「ゲルカヤノ」。ソールは余分なブレを防ぐため、かなり曲がりにくい設計となっている。安定感がある一方、柔軟性を犠牲にしており、ある程度のスピードになると、柔軟性のあるニューヨークの方が適してくる。
総合的に、安定して10~20キロ、あるいはそれ以上のLSDトレーニングを行うには最適なシューズ

ゲルニンバス」は、アシックス最大のクッション性能を有し、幅・厚み共に大きく設計されている非常に脚に優しい機能となっています。その反面、スピードを求めるランニングにはその機能を発揮せず、スロージョグやウォーキングに最適なモデルとなります。

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ニューヨーク カヤノ ニンバス
搭載機能比較

「ニューヨーク、カヤノ、ニンバス」に搭載されている機能を比較して一覧表としてみると、

機能GT-2000
NEWYORK
GEL-
KAYANO
GEL-
NIMBUS
GEL
FlyteFoam
DUOMAX 無し
TRUSSTIC
GUIDANCE
LINE
無し 無し
AHAR
HEEL
CLUTCH
SYSTEM
無し無し
踵ソール高さ
踵ソール幅
特徴ザックリ
言ってみると
サブ4も狙える
マルチな機能
ダントツの
安定性
サポート!
クッション!!

このように搭載テクノロジーを比較すると、はっきりと分かる大きな違いは少なく、各機能同士の融合性やバランス等より細かで繊細な設計の差異が走行感を左右している事が分かる。

ニューヨーク カヤノ ニンバス
各部位を比較

全ての画像、左から順に右へ向かって
GT-2000 NEWYORK

GEL-KAYANO

GEL-NIMBUS

<ヒール(踵)周り>

踵正面からの比較

やはりゲルニンバスが一つ抜けて高いソール。クッション性の高さがイメージできる。
続いて大きいのがGT-2000ニューヨークのソール。
以外にもソールが最も小さいのがゲルカヤノ。このコンパクトなソールが余計なぐらつきを軽減し、軽快なステップを実現している。

<シューズのボディ全体>

ここでもゲルニンバスのシューズ全体の大きさがはっきりと分かる。足全体をすっぽりと包み込むようなサポート性が期待できる。
次に大きいのがGT-2000ニューヨーク。踏み込み部分を比較的大きくすることで、着地時の安定感を作っている。
一方、ゲルカヤノが元も細いボディとなっており、硬く安定感のあるソールによって、着地面積がそれほど大きくなくても安定感が損なわれないことが分かる。

<インサート(足首周り)>

足首サポートの厚さも、ゲルニンバス、ニューヨーク、ゲルカヤノの順。
ゲルカヤノは踵に「HEEL CLUTCHING SYSTEM」が採用されているため、元々踵周りの安定感が高く、分厚い足首サポートは不要であることが分かる。

中央のゲルカヤノのみ、HEEL CLUTCHING SYSTEMを採用

<つま先部分>

ゲルカヤノのみ、つま先保護の塗膜加工が施される。

<ソール全体>

各モデルそれぞれに適したソール形状によって走行性が最適化されている。

<側面>

側面から見ても、最もボリュームが大きいのがゲルンバス。
中間がGT-2000ニューヨーク。幅広い、マルチな走行に対応できる理由がこのバランスの良さ。
最もシェイプされているのがゲルカヤノ。走行の安定感に優れるため、アッパーを含めて大きなサポート性は不要であることが分かる。

各モデルの特徴を一言で表すなら

各モデル共に様々な機能を有し、以上に繊細なバランスが考慮されており、特徴も多岐に渡っていますが、敢えて一言で比較結果の特徴をまとめてみると。

敢えて一言で

GT-2000 NEWYORK サブ4も狙えるマルチな機能
GEL-KAYANO ⇒ダントツの安定感
GEL-NIMBUS ⇒サポート!クッション!!

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今の自分のランニングに合ったモデルはどのシューズでしたか?
基本になるのはやはり「最強のエントリーシューズ」GT-2000 NEWYORK。
そして安定感のGEL-KAYANO。
サポート性能のGEL-NIMBUS。

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ASICS GT-2000 ニューヨーク 8

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GT-2000 ニューヨーク」は中間的な機能になっていることが多く、また搭載テクノロジーも最多
とにかく、どんなランナーのどんな走りにも対応できる
最強のエントリーシューズ

カスタマーレビュー・評価を見る

▲当ブログでの紹介記事

ASICS GEL-KAYANO 26

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ゲルカヤノ」は曲がりにくさ、ねじれにくさをハッキリと感じられるソールが特徴。このソールによってシューズ全体を大きくしなくてもある程度のサポート性が保たれ、結果的にボディをシェイプすることに成功している。
安定して10~20キロ、あるいはそれ以上のLSDトレーニングを行うのに最適なシューズ

カスタマーレビュー・評価を見る

▲当ブログでの紹介記事

ASICS GEL-NIMBUS 22

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ゲルニンバス」は、クッション性とサポート性に特化しており、シューズ自体も大きくなっている。
一度足を通すと足全体が包まれるようなサポート性、モデル名にもなっているように雲の上に載っているような柔らかなクッション性が感じられる。
スロージョグやウォーキング、長時間の立ち作業等にも対応できるほどの尋常でないサポート性能

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▲当ブログでの紹介記事

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アシックス ランニングシューズ
搭載テクノロジー

「ニューヨーク、ゲルカヤノ、ゲルニンバス」に搭載されているアシックステクノロジー一覧。(画像はGT-2000 NEWYORK 8)

[1]GEL (ゲル) ‐ クッション性

部分で搭載されるクッション材。ソールの一部に使用

衝撃緩衝性に優れたGELをミッドソールに内蔵。使用シーンに合わせて、踏み付け部、かかと部のふさわしい部分に使い分けています。

[2]FlyteFoam(フライトフォーム) ‐ 軽量性

ソールのメイン材。耐久性、クッション性、反発性の大部分を担う。

従来のE.V.A.(エチレン酢酸ビニル共重合体:アシックスで採用されてきたソールのメイン材)より軽量化を実現し、反発性に優れたフォーム素材。有機繊維を材料に添加することで軽量かつ優れた耐久性も実現。

[3] DYNAMIC DUOMAX(ダイナミックデュオマックス) ‐ 安定性

ソールの一部を構成する補強材。ソールのメイン材であるFlyteFoamよりも硬質とする事で、着地時に足が左右へ倒れ込むのを防ぎ、安定した着地をサポート。

上部に凹凸を施し、ミッドソールを挟み込んだデュオマックス構造。着地時にかかる力を分散させて足裏への負担を軽減。より快適な走行が可能に。

[4]TRUSSTIC(トラスティック) ‐ 安定性

ソールのつま先側と踵側の間に設置される樹脂材。ソール自体の不要なねじれを防ぐ。

ミッドソールの中足部を補強した構造。運動時にねじれが生じやすい中足部の剛性をアップし、フットワークの安定性を高めます。

[5]GUIDANCE LINE(ガイダンスライン) ‐ 安定性

ステップ時の荷重を滑らかに移動させるためのソール全体の造形。緩やかな溝がソールを縦断している。

着地時から蹴り出しまで安定した走りを実現させるために設計された構造。

[6]AHAR PLUS(エーハープラス) ‐ 耐久性

アウトソール材。直接地面に接する面に用いられる材。

従来のラバーと同等の軽量性、グリップ性をもちながら、約3倍(当社比)の耐摩耗性を発揮するアウターソール素材。

[7] IGS(アイ・ジー・エス)

IMPACT GUYDANCE SYSTEMの略。各テクノロジーを総合的に融合させる設計手法。

目的とする動作を行うための最適な設計思想のことをIGSと呼んでいます。バイオメカニクスはもとより、材料力学・衝撃工学などの幅広い知見をもとにしています。


アシックス
www.asics.com


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