ASICS | アシックス

アシックスが昨年発表した厚底シューズ「METARIDE」。
数か月を経て、コストパフォーマンスに優れる「GLIDERIDE」が販売開始。

ナイキの厚底シューズが速さを追及しているのに対し、アシックスの厚底シューズは「ラクに長く」走るのがコンセプト。

実際に走ってみると、前部へ向かって傾斜のあるソールによって自然と重心が前方へと移り、坂道を降りていくような感覚になります。

ソールの傾斜に足裏で体重を掛ければ、身体がグングン前へ進んでいく。
この感覚を、体感しましょう!


この記事では、アシックスの「GLIDERIDE」を履いて走ってみたレビューをします。

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ASICS GLIDERIDE

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ASICS GLIDERIDE の特長

ASICS GLIDERIDEに搭載されているアシックステクノロジーは以下の通り。

GUIDESOLEテクノロジー
独自開発の素材を複数使い靴底全体のクッション性を高めながら、蹴り出し時に力がかかりやすい前部に高硬度の素材を配し大きなカーブを付けるなど、走行時のエネルギー消費につながると言われる足首部の過度な屈曲を抑えるよう設計。
これらにより、着地時のやわらかな感覚とともに、足が楽でスムーズに回転するような、快適な足運びが体感できます。
FLYTEFOAMの2層構造
ミッドソール(甲被と靴底の間の中間クッション材)は、上層に軽量性と耐久性という相反する機能を高次元で両立させたスポンジ材「FLYTEFOAM(フライトフォーム)」、下層に反発性が高く特につま先が地面を離れる際に効果を発揮する「FLYTEFOAM PROPEL(フライトフォームプロペル)」を採用。
アッパーのフィット/サポート性
アッパー(甲被)は、軽量でやわらかいメッシュを使用。部位ごとにパターン設計を変えることで優れたフィット感とサポート感が得られる。

グライドライドへ足を通すと、すぐに感じるのがまるで下駄でも履いているかのような厚みのある靴底、そしてそこからつま先へ向かって勾配のついているソール。

歩いてみるだけでも自然と身体が前傾姿勢になり、前へ前へと脚が動いていきます。
実際に走ってみると、ステップ毎につま先が地面に接地するだけで、自然と前へ走れてしまいます。

走りたくなってしまうシューズ

足裏の前足部から、中足部外側に向かって重心が自然と移動する感覚が、開発コンセプト通り「コロンコロン」と音を立てるように身体に伝わってきます
一度シューズに足を入れてみると、この感覚が楽しくて
走りたくなってしまう

ソールの傾斜だけではない
走り自体が変化する

グライドライドである程度走ると、いつもと違う体の部位に疲れを感じます。
「臀部」です。

GUIDSOLE(ガイドソール)によって前傾姿勢が保たれる一方、身体全体の姿勢を保つために背筋から臀部の筋肉等、体の体幹回りをより利用するランニングになっています。
このため、脚に掛かる負担が小さくなり、「もっとラクに、もっと長く」走る事ができています。

本当に「ラクに」走れてしまう
正に開発コンセプトの「もっとラクに、もっと長く」が実現されています

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グライドライド ガイドソールの
着用時イメージ

外観からガイドソールの機能性が一目で分かりますが、実際に履いて走ってみるとイメージ以上にソールの傾斜がランニングに影響します。

下図の様に、土踏まず先端部にある「ソールの傾斜に力を掛ける」と、「前傾方向の反発力」が得られるイメージです。

この感覚を得られるのに、少し慣れが必要かもしれません。

アシックス グライドライド
ディテール etc.

つま先部分の傾斜は5㎝程。この傾斜が走りを「ラクに」します
インサート周りのサポート性はアシックスエントリー系シューズと遜色なし。
踵は保護パーツが採用され、ソールと足が一体化する。

アシックス グライドライド
カラーバリエーション

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GLIDE RIDE を履いてみての感想

■ 良かった点

  • 開発コンセプト通り 「もっとラクに、もっと長く」 が実現されている。
  • デザインは秀逸。
    走った時の走行感がそのままシューズの造形へと反映されており、シンプルな力強さを感じるデザインとなっている。
  • 身体全体を使ったフォームによって脚の消耗を軽減している。

■ 気になった点

  • 「もっとラクに、もっと長く」 が実現される、良くも悪くも独特の走行感。慣れるのに少し練習が必要

GLIDE RIDE はこんな人におすすめ

  • 10キロを超える距離を、脚の消耗を抑えて走るシューズを探している方
  • 日々のランニングに新たな刺激を加え、自分のランニングをより向上させたい方

ASICS GLIDERIDE
レビューまとめ

この記事ではASICS GLIDERIDE についてご紹介しました。

ナイキの厚底人気に対抗すべくアシックスが開発した GUIDSOLE(ガイドソール) 。
ナイキがより速く走るために開発を行ったのに対し、アシックスの開発コンセプトは 「もっとラクに、もっと長く」 。
アシックスシューズの強みを活かす、素晴らしいテクノロジーが開発されました。

ソールの傾斜に足裏で体重を掛ければ、身体がグングン前へ進んでいく。
この感覚を、体感しましょう!


正に自然と脚が、身体が前へ前へと進んでいくかのような走行感。
エリートランナーだけでなく、ランニングを始めたばかりのランナーにも大きな恩恵がある、アシックスの厚底シューズ、
ASICS GLIDERIDE

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アシックス ランニングシューズの
テクノロジー

[1]GEL (ゲル) ‐ クッション性

部分で搭載されるクッション材。ソールの一部に使用
衝撃緩衝性に優れたGELをミッドソールに内蔵。使用シーンに合わせて、踏み付け部、かかと部のふさわしい部分に使い分けています。

※Gliderideは搭載無し

[2]FlyteFoam(フライトフォーム) ‐ 軽量性

ソールのメイン材。耐久性、クッション性、反発性の大部分を担う。
従来のE.V.A.(エチレン酢酸ビニル共重合体:アシックスで採用されてきたソールのメイン材)より軽量化を実現し、反発性に優れたフォーム素材。有機繊維を材料に添加することで軽量かつ優れた耐久性も実現。

※Gliderideに搭載

[3] DYNAMIC DUOMAX(ダイナミックデュオマックス) ‐ 安定性

ソールの一部を構成する補強材。ソールのメイン材であるFlyteFoamよりも硬質とする事で、着地時に足が左右へ倒れ込むのを防ぎ、安定した着地をサポート。
上部に凹凸を施し、ミッドソールを挟み込んだデュオマックス構造。着地時にかかる力を分散させて足裏への負担を軽減。より快適な走行が可能に。

※Gliderideは搭載無し

[4]TRUSSTIC(トラスティック) ‐ 安定性

ソールのつま先側と踵側の間に設置される樹脂材。ソール自体の不要なねじれを防ぐ。
ミッドソールの中足部を補強した構造。運動時にねじれが生じやすい中足部の剛性をアップし、フットワークの安定性を高めます。

※Gliderideは搭載無し

[5]GUIDANCE LINE(ガイダンスライン) ‐ 安定性

ステップ時の荷重を滑らかに移動させるためのソール全体の造形。緩やかな溝がソールを縦断している。
着地時から蹴り出しまで安定した走りを実現させるために設計された構造。

※Gliderideに搭載

[6]AHAR PLUS(エーハープラス) ‐ 耐久性

アウトソール材。直接地面に接する面に用いられる材。
従来のラバーと同等の軽量性、グリップ性をもちながら、約3倍(当社比)の耐摩耗性を発揮するアウターソール素材。

※Gliderideは搭載無し

[7] IGS(アイ・ジー・エス)

IMPACT GUYDANCE SYSTEMの略。各テクノロジーを総合的に融合させる設計手法
目的とする動作を行うための最適な設計思想のことをIGSと呼んでいます。バイオメカニクスはもとより、材料力学・衝撃工学などの幅広い知見をもとにしています。


GLIDERIDE
アシックス
asics.com


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