リノベーション後の引越しから早4ヶ月。この暮らしにも慣れて来るとともに、普通の生活の中で物を壁にぶつけてしまったり、水廻りに汚れが溜まって来たりと、当たり前にダメージも少しずつ出て来ます。

そんなリノベーション後の建物変化で、とにかく良く現れる症状が2つ有ります。

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クロス糊の浮き上り

1つ目が、内装工事数ヶ月後に発生するクロス糊浮き上がり
これはよく壁や建具(ドア)の端や、出隅に現れます。初めて見ると、壁紙やドア等の建具部材自体が時間で劣化し、表面のコーティングが毛羽立っている様に見えてしまいます。

透明のボロボロした皮のようなものが出てきます

実際には壁紙を貼る時に塗りつけた壁紙用の糊が、壁紙貼りの作業中、気付かずに壁や建具の出っ張り部分に付いてしまったものです。数週間から数ヶ月かけて糊の中の水分が蒸発して行き、糊だけが固化して残りました。
目に見える状態になっているならば、おそらくもう乾燥が終わって簡単に取ることが出来ます
一度取ってしまえば、もう二度と出て来ません。
濡れた布で拭き取ってしまえばおしまいです。

クロス割れ

もう一つ、時間経過の乾燥などによる壁紙自体の収縮が原因で起きるのが、壁紙のヒビ割れです。これは大抵の場合、壁の隅、特に窪み側の、いわゆる入隅に良く発生します。
もともと水分を含んだ糊が表面に塗られていた壁紙が、時間経過による糊の水分蒸発に伴い少しずつ収縮して行きます。この収縮が限界を超えると、力の集中しやすい箇所、すなわち入隅に収縮がまとまり、壁紙自体が破れてしまいます。これがクロス割れと呼ばれる現象です。

天井と壁の接合部分、入隅に線状のクロス割れが発生

どちらも事前に発生を防止するのはなかなか難しく、発生後に的確に処理していくのが一番良い方法と言えます。

クロス補修

今回はDIYで、この壁紙の割れを直してみます。
必要な物のは
・タオル
・ジョイントコーク
・マスキングテープ

・ローラー(無くても大丈夫)

まずは割れてしまった壁紙の周りをキレイにします。タオルを軽く水で濡らしてよく絞っておくと、良いでしょう。

___マスキングテープ貼り

続いて補修する割れの両側にマスキングテープを貼る。テープ同士の間隔は2㎜程度が基本。

___ジョイントコーク塗り

テープが貼れたら、ジョイントコーク容器の尖った先端をカットし、中身のジョイントコークが少しずつ出て来るようにします。チューブの造りは歯磨き粉のチューブと同じ原理です。

ここで注意するのは、先端の穴が大きくなり、中身のジョイントコークが一気に出てしまう事。僅か1㎜未満の壁紙割れを埋めるのにジョイントコークが大量に出てしまうと、返って壁紙を汚してしまうだけです。

シャープな先端に上手くカット。ゆっくりジョイントコークを塗って行きます。

___これが一番難しい、「仕上げ」

埋めたい割れにジョイントコークが濡れたら、指の腹余分なジョイントコークを軽く取って行きます。軽ーくやるのがコツですね。
壁と壁の接合部、入隅がきれいに埋まりました。濡れタオルで指に着いた余分なジョイントコークを拭き取り、最後にマスキングテープを剥がしましょう。
これで壁紙クロスの割れ補修完了です。

やってみれば案外簡単。きれいな壁面が戻って来ます。