元祖薄い財布 アブラサス
どんな時も、常に持ち合歩かなければならいモノの一つ、財布。
移動するときは出来るだけ持物を軽く、コンパクトにしたい。
数年前、仕事上どうしても胸ポケットに入るサイズの財布が必要でした。探しに探してたどり着いた答えがこのアブラサス薄い財布。GOOD DESIGN賞も受賞している優れモノ、4年間使ってみた感想です。
___どれくらい薄いのか

中身を入れた状態で、ボールペンより少し厚いくらい。十分、薄いです
開けるとこんな感じ

こんなに薄くて、収容量はどれだけあるのか

お札は15枚程度、コインは15枚弱(999円入る設計)、カードは4,5枚
これだけ見るとかなり少ないかな、という印象を受けますが、僕は元々、財布にあまりカード等を入れたくないタイプなので全く問題ありません。
大量のカードを持歩く方はカード類の断捨離にもなります。
人によっては少ないと感じるかもしれませんが、一度慣れるとこれ以上の収容量はもう要らないと感じます。人間の感覚は不思議なものです。
___早いものでこの財布を使って4年が経過しました
ダメージの状態は

表がこんな感じ

裏側はボタンの形に添って端部のエンボスが少し潰れていますが、自分の4年間という時間を感じさせてくれる贅沢さでもあります。
___敢えて難点をあげるなら
4年間使ってみて、唯一の難点を上げるとすれば、やはりコインの収納。
薄い財布の特徴でもあるコイン収納はお札、カードの格納部分から独立して端部に設けられています。ちょうど1列に並ぶコインの種類枚数が一目で認識できるようになっており、これは会計時、非常に便利です。

問題はお釣りの受取り時です。
お釣りがコインだけなら受取りからそのまま格納できますが、
お札とコインを同時に渡されるとその場で財布へ入れるのはかなり難しい、というかほぼ不可能!
ここに気付くまで、レジ前で一人財布と格闘することに…。結局一度お釣りを受け取ってから、自分のペースでお札を格納、続いてコインを収納、した方が確実です。
慣れるのに数週間掛かりました。
ただ、一度慣れてしまうとこれ以外の財布はもう使えなくなるくらい中毒性のある
「薄さと軽さ」
4年使って間違いなく、この先も僕の財布はこれです